先日、ストレングスファインダーの勉強会を開催した際、
「よくあんなに資質の話が出てきますね、その場その場で臨機応変に返答できるのは、真似できない」
というようなことをストレングスコーチに言われました。
これ、実は、私がストレングスコーチになった10年以上前に、ストレングスファインダーの日本の第一人者 森川コーチの研修にサポートで入った時に、同じことを言いました。
「こんな対応私にはできない!」
心からその言葉が出たのですが
その時森川さんに
「何言ってるの、私は、15年この世界でやってきてるんだから、当たり前でしょう」って言われました。
森川さんは、コミュニケーション資質がTOP1ということもあり、まあ、経験以上の話の分かりやすさ、面白さというものがあって、比べようはないのですが
それでも、やはり、これまで、たくさんの資質を見てきたこと、コーチングをたくさんやってきたこと、講座や研修をたくさんやってきたことの積み重ねで、私自身も瞬間的に話ができるようになってきました。
企業研修もストレングスコーチになってから5年くらいは、「ストレングスファインダーの資質を説明する人」という感じだったと思います。
資質のエピソードなどは、経験によってどんどん増えて言ってましたが、それでもストレングスファインダーに詳しい人、という感じだったと思います。
それから、コーチングプレイスを運営するようになり、関わってくれる仲間も増え、一緒に仕事をする人が増えました。
その中で、強みを活かす場面も増えましたが、反対に、強みが強く出過ぎてしまって、うまくいかないことや、相手の資質の欲求を理解できてないことや、私の資質の欲求が強く出過ぎてしまって、相手に迷惑をかけることも多々ありました。
そういう経験があって、今は、資質について話せることが、実体験(他の人の体験も含む)で話ができるようになってきたと思います。
以前は、企業研修では、資質をわかってもらうことに一生懸命で、前日とかは、資質の説明できるかな?ちゃんと理解してもらえるかな?と不安でいっぱいでした。
まあ、不安があるからこそ、しかり準備しようと思うのでそれはそれでよいことです(最上志向)
今は、研修で、参加者からどんな話が出るだろう?
組織の中での現実的な資質の活かし方の話をするのが楽しみになってます。
これからは、さらにVIAも掛け合わさっていくともっと楽しみに・・・
あ、またこれは、今後話していきたいと思います。