昨日は、東京で企業研修でした。
このメルマガではあまり研修の話とか書いてませんが、今までまあまあ研修やって来てます。
昨日も書いたように、昔に比べて特にここ数年は、研修で私の扱う内容やストレングスの説明の仕方が変わってきました。
かつては、資質の説明に重点を置いていましたが、今は、資質の説明というよりは、資質が実際にどういうところで役に立つのか
または、どういう時に資質が暴走して、業務に支障をきたすのか
もう、私、エンジニア時代の20年、独立してから13年、業務に支障をきたしてばっかりです。
全部はブラックすぎて公の場では話せませんが、それでも事例はたくさんあります。
ある人が持ってる資質とある人が持ってる資質の組み合わせで、お互いに無自覚、悪気も無く問題が発生することが多いんです。
個人ならば自分の強みを活かすところがメインになってきますが
(私の場合は、暴走がメインになることが多いです)
企業の場合、お互いの資質を活かすためには、実は、暴走を認識していくことが、業務にはとっても役に立ちます。
昨日あらためて、私のストレングスコーチとしての強みは、ブラックな暴走の経験がたくさんあることだなって思いました。
ブラックな暴走をお互いが認識して、お互いに活かし合おうと思えたら
マイナスからプラスになるので、その効果はものすごくあると思います。
職場での効果もイメージしやすくなると思います。
私自身が、その効果はいつも実感してますから(笑)
今までいろんな問題や失敗がここで誰かの役に立ってるなーと思ったら、今までのいろいろな失敗も成仏できそうです。
みなさんからこんな感想を頂きました。
・会社全体で診断してみんなで共有したい
・自分の資質の傾向性を上司や周りの人に共有したい、そうしたらもっと仕事がやり易くなりそう
などなど
私も本当にそう思います。
あらためて、ストレングスファインダーは企業で活かせるツールだなと思いました。