昨日は、ストレングスファインダーを使って、若手起業家のチームビルディング研修を行いました。
20代・30代の起業家の皆さんが集まり、それぞれの強みを見つめ直しながら、
「どうすればチームとしてもっと活きるか?」を一緒に考えました。
今回のテーマは、「チームで協業すること」。
普段から自分の強みを活かしている人が多いチームだからこそ、その強みをチーム全体で最大化するために、もっとお互いを理解しよう。
そんな意識で対話を深めました。
中でも多く話題に上がったのは、
「強みを活かすために、弱みをあきらめよう」という考え方です。
これからどんどん会社を成長させていくためには、弱みを自分で何とかしようとするのはもったいない。
自分たちは強みに集中し、弱みは補ってくれる仲間と協力していこう。
そんなスタンスでディスカッションが進みました。
ストレングスファインダーを使ったチームビルディングの一番の良さは、
「お互いの苦手を共有できること」だと思っています。
弱みって、どうしても隠したり、
「仕事なんだから弱みなんて言ってられない」と我慢してしまうことがありますよね。
でも、その時間を強みを活かす時間に変えた方が、何倍も成果が出せます。
自分の弱みを補ってくれる人がチームにいれば、チーム全体として本当にうまく機能します。
もうひとつ大切なのは、
「自分の強みが空回りしてしまうこと」をチームに知ってもらうことです。
以前も書きましたが、私はアイデアを考え、実行に移す段階になると、つい集中しすぎて周りが見えなくなることがあります。
でも、そこで「周りに目を向けなきゃ」と意識しすぎると、今度は集中力が途切れて、本来の強みを発揮できなくなってしまう。
もちろん、やりすぎはいけませんが、強みを活かすために、周りに理解してもらうこともとても大事です。
チームとしてお互いを理解し合うこと。
これこそが、強みを活かすチームづくりの土台だと改めて感じました。
これからも、ストレングスファインダーを活かしたチームビルディングを
研究し続けていこうと思います。