昨日のメルマガでは、ハリネズミモデルについて少しお話ししました。
今日はその続きを、コーチングの視点から書いてみたいと思います。
ハリネズミモデルは「答えを決めるもの」ではない
「これを決めなきゃいけない」
「3つの円の重なるところを見つけなきゃ」
そんなふうに思われることも多いのですが、
私自身は、ハリネズミモデルは“答えを出すためのもの”というより、
問いを深めるためのものだと思っています。
・自分は、どんなことなら夢中になれるのか
・人からどんな役割を期待されているのか
・どんな形なら、無理なく価値を生み出せるのか
これを一度で言語化できる人は、ほとんどいません。
むしろ、考えては揺れて、少しやってみては違和感に気づいて、また考える。
そのプロセス自体が、とても大事だと思っています。
だからこそ、コーチングが必要になると思っています。
私の場合、一人で考えていると、ついグルグル内省に入ってしまいます。
・これで合ってるのかな
・もっと良い答えがあるんじゃないか(最上志向)
・今の仕事を続けていいのかな
そんな思考のループに入ってしまうこともあります。
コーチングの役割は、「答えを教えること」ではなく、
その問いと、安心して向き合える場をつくることです。
話しながら考える。
言葉にしながら、違和感に気づく。
「これは違うかも」と言える余白を持つ。
ハリネズミモデルとコーチングは、実はとても相性がいいと感じています。
(ストレングスもね)
もう一つ、大事なことがあります。
ハリネズミモデルの3つの円は、固定されるものではありません。
年齢や環境が変われば、情熱の向く先も変わるし、得意なことの活かし方も変わる。
「昔はこれだったのに、今は違う」
それは、失敗でもブレでもなく、ちゃんと生きてきた証拠だと思います。
私なんて、失敗だらけで、ブレブレですから(笑)
だから、今の自分で、今の円を描けばいいんです。
数年後に書き換わっても、それは自然なことです。
まずは、誰かに話してみることから始めてみてください。
きれいにまとめなくて大丈夫です。
結論が出なくても大丈夫です。
問いを、外に出す。
それだけでも、次の一歩は少し見えてきます。
長くなってしまったので、また明日、この続きを書くかもしれません。