苦手なことでも、必要ならちょっとできるようになった方がいい。
そんなことを考えています。
テクノロジープレイスを始めてから、ようやく鳥が空を飛べるようになった気分なんですよね。
ストレングスコーチの森川さんがよく、鳥が空を飛ぶたとえを使われます。鳥は気持ちよく空を飛び、魚はスイスイ海を泳ぐ。
それぞれ、自分の得意な場所がちゃんとある、という話なんですよね。
テクノロジープレイスを始めてから、私はようやく、その鳥のように、気持ちよく空を飛べるようになった気分なんです。
そして正直に言うと、これまでのコーチングは、鳥である私が、なんとか海に潜ろうとしていたような感じでした。
魚のようにスイスイ、とはとてもいかない。
私はコーチングスクールの代表をやっていますが、「本当にコーチングやってるんですか?」「本当に代表なんですか?」と言われたことが、実は結構あります。
もともと得意ではなくて、どちらかというと苦手な方だと思います。
じゃあ、そんな苦手なことはやらないで、ずっと得意なことだけやっていればよかったんじゃないか。
得意なことをもっと伸ばせばいいじゃないか。……普段、私自身がそう言っていますよね。
もちろん、エンジニアとしてそのまま極めていったらどうなっていたのか、というのもあると思います。
でもそれよりも、苦手だったコミュニケーションの部分を、コーチングやストレングスファインダーで補うことができてきました。
その分、自分の幅が広がったし、一緒にやれる仲間が増えた。私はそう感じています。
コーチングもストレングスファインダーも学んでいなかったら、きっと仲間もできず、一人で黙々とやっていくだけ。
達成欲と最上志向で燃え尽きていたかもしれません。
そんな姿は、容易に想像できてしまいます。
ストレングスファインダーでも、「得意なことだけ活かして、苦手なことは諦めましょう」とは言っていません。
苦手なことも、必要なら、足を引っ張らない程度には克服する必要がある、とお伝えしています。
その意味で、私にとってコーチングを学ぶこと、ストレングスファインダーをやることは、苦手だったコミュニケーションを「普通」くらいに持っていくことでした。
普通にコミュニケーションが取れるようになった。それだけで、とても良かったと思っています。
そして何より、良い仲間が増えました。
おもしろいのは、コミュニケーションもコーチングもストレングスファインダーも、私が苦手だったからこそ、教えられることがある、ということなんですよね。
今もチームでやるときに試行錯誤していますが、その経験があるからこそ、ストレングスファインダーを語れる部分があると思っています。
得意で自然にできてしまう人よりも、苦手で試行錯誤しながらやってきたことの方が、意外と人の学びになる。そういうこと、ありますよね。
どちらにしても、自分がやってきたことに無駄はなかったな、と思います。
講座をやっていたからこそ、今、テクノロジーの講座をやれてると思います。
得意なことを伸ばすのも大事。
苦手なことを、ちょっとなんとかするのも大事。
そして、苦手をなんとかすることで、結果的に得意なことの幅まで広がっていくこともあります。
鳥が海に潜ろうとしていた時間があるからこそ、今こうして、少し高く飛べているのかもしれません。
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