今日は、「何もないところから作る」話です。
先日、大阪勉強会で、参加者のみなさんと「自分の夢や強みを考えるワークショップ」をやることになりました。
でも、決まった教材があるわけじゃない。ゼロからの手作りです。
そこで、AIとおしゃべりするように作っていったんです。
「こういう雰囲気にしたい」「もうちょっと楽しい感じがいいな」「この前作った別の資料の考え方を活かしたい」——そうやって会話を重ねていったら、それっぽい教材が、画面の上でどんどん形になっていきました。
最後には、参加者のみなさんに見てもらえる一枚のページにまでなっていました。
なぜAIだと良かったのか。
こういう「自分の頭の中にしかないもの」を形にするのって、ふだんはすごく大変ですよね。
考えて、書いて、デザインして……。一人でやると、途中で力尽きます。
かなりエネルギーを使います。
でもAIが相手だと、思いついたことをそのまま口に出すだけで、いったん形にしてくれる。
そして「ここは違うな」と思えば、すぐ直せる。
ポイントは、一回で完璧を目指さなくていいということ。
私も、一発でできたわけじゃなくて、何回も「ここをこうして」とやり取りしながら作っています。相手はAIなので、何回言い直しても、疲れないし、怒らないし、お金もかかりません。
だから遠慮なく、何度でも「やっぱりこうして」と言える。
さらに面白いのは、当日のワークショップで、参加のみなさんもAIに相談しながらやっていたことです。
自分がやりたいこと、得意技など、AIに相談して短時間で仕上げていました。
「自分にはセンスがないから」「作るのは苦手だから」とあきらめていたこと、ありませんか? アイデアさえあれば、形にする部分はAIと一緒にやれる。そういう時代になってきています。
そんなことAIに相談していいの?自分で考えなくていいの?って思うかもしれません。
実は、この思考がAIを使うことをためらう理由かなと思います。
頭を使わなくなってしまうんじゃないか、そんな心配があると思います。
でも、例えば、計算機ができる前は、そろばんで計算してたり、手で複雑な計算をしていたと思います。
でも、今は、自分で計算する人はいないですよね?
計算機で早く計算できるようになって、その分浮いた時間で、他の複雑なことを人がやると思います。
今、起きてることはそういうことで、AIで人がやらなくて良いことが増えて、時間ができるので、こうしてみんなでワークショップをやって楽しんだり、みんなで旅行したり、人じゃないとできないことを増やせるようになります。
どんなに便利になっても、人は、考えるし、頭を使うので、使う場所が進化していくだけなんです。
明日は、この「発信」そのものの話です。