「AI、使ってみたんですけど、なんか思った通りにならなくて」
こう言って、やめてしまう方が本当に多いんです。
もったいない。今日はその話をさせてください。
思った通りにならない理由は、はっきりしています。
多くの方が、こう期待しているんです。
勝手にいい感じに作ってくれる、最初から100点の結果を出してくれる、と。
——それは、ないんです。
ちょっと思い出してほしいのですが
プロのデザイナーさんに何かをお願いしたこと、ありませんか? 名刺でも、チラシでも、ホームページでも。
必ず、聞かれたはずです。
どんな考えで活動しているんですか。どんな色が好きですか。好きなホームページをいくつか教えてください——。
腕のいいデザイナーさんほど、たくさん聞いてきます。
なぜか。
元になる情報があるからこそ、「私らしいもの」が作れるからです。
何も聞かずに作ったら、誰向けでもない、一般的なものになってしまう。
人に頼んでもそうなんです。AIだけが例外なわけ、ないですよね。
AIも同じです。渡した情報のぶんだけ、あなたに寄せてくれます。
過去に自分が作った資料。ためてきたメモ。「この見た目が好き」というお手本の1枚。誰に向けて、何のために作るのかのひとこと。
これを渡してから頼むと、出てくるものが変わります。
それでも最初は、ちょっと違うものが出てきます。それでいいんです。
「ここはこうして」「そうじゃないよ」と言い続ける。
相手は、世の中のことは何でも知っているのに、あなたのことだけ知らない
——優秀な新人だと思ってください。
教えたぶんだけ覚えて、だんだん、言わなくても寄せてくるようになります。
つまり、こういうことです。
AIを使いこなすコツは、上手な命令文でも、特別なセンスでもなくて。
自分の情報を、残しておくこと。そして、渡すこと。
最後に、種明かしをひとつ。
このメルマガ、元ネタは昨日の講座なんです。
私が受講生さんに話したことが録音に残っていて、そこから生まれました。
話しながら「あ、これメルマガにしよう」と思ったことまで、記録に残っています。
残っているから、生まれる。
私が毎日やっているのは、それだけなんです。