AIの話をしていて、いちばん多く聞く心配ごとがあります。
セキュリティです。
講座の中でもみなさん最初に心配する部分です。 個人情報を渡したら、AIの学習に使われるんじゃないか。
どこかで情報が漏れるんじゃないか。
そういう心配、ありますよね。
正直に言うと、漏洩の可能性が0%だとは、私も言いません。
でも、ふだんの生活を思い出してみてください。
Gmailでメールをやりとりするのは、Googleのサーバーに文章を送るということです。
OneDriveにファイルを置くのは、Microsoftのサーバーに保存するということです。
Googleドライブも同じです。
Amazonで買い物をすれば、カード情報も住所も登録しています。
私たちの大事な情報は、もうとっくに、いろんな会社のサーバーの上にあるんです。
AIも、実はそれと同じ扱いです。
「会話を学習に使わせるかどうか」を選ぶ設定があって、使わせなければ、学習に使われることはありません。
ちなみに私が使っているAIは、今のルールでは最初から「使わせない」になっていて、使わせたい人だけが自分で選ぶ方式です。
「学習させなかったら、AIが成長しないのでは?」
そう思うかもしれません。
でも、私の健康プロジェクトも、英語も、ちゃんと育っています。
AIが賢く働く鍵は、AI側の学習ではなくて、私が手元に貯めてきた記録だからです。
貯めた記録が増えるほど、AIは私に合った答えを返してくれます。
学習の設定をオフにしても、ここはまったく変わりません。
私はもともとエンジニアなので、サーバーやシステムの仕組みが、だいたい想像できます。
だから怖くないだけです。
そうじゃない方にとっては、わからないから、怖い。
それは、とても自然なことだと思います。
その上で、正直に言います。
これからの世界、AIを使えるか使えないかで、できることに確実に差がついていきます。
でも、怖さの正体は「わからないこと」なんです。
仕組みがわかれば、GmailやAmazonと同じ感覚で、安心して使えます。 |